小物の収納
アクセサリーの収納|ネックレスがからまない・ピアスが片方なくならない置き方と、毎日使う物の定位置
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出かける前にネックレスを取り出したら、ほかのチェーンと絡まってほどけない。お気に入りのピアスは、なぜか片方しか見つからない。急いでいる朝ほど、アクセサリーの探し物は焦ります。
アクセサリーが散らかる原因は、数の多さより形の違うものを一つの箱にまとめて入れていることだと思っています。細いチェーン、小さなピアス、かたい指輪。形が違えば、困りごとも違います。まずは形ごとに置き方を分けるところから考えてみます。
形ごとに置き方を変える
アクセサリーは、形によって「からまる」「なくす」「傷つく」のどれが起きやすいかが変わります。困りごとに合わせて置き方を選ぶと、散らかりにくくなります。
| アクセサリー | 起きやすい困りごと | 置き方 |
|---|---|---|
| ネックレス | チェーン同士がからまる | 1本ずつ吊るす。寝かせるなら1本ずつ区切る |
| ピアス・イヤリング | 片方だけなくなる | 左右をセットで刺す、挟む。小さな区切りに1組ずつ |
| 指輪 | 転がる、ほかの物とこすれる | 溝やクッションに1つずつ差して立てる |
| ブレスレット・腕時計 | 重なって傷がつく | 重ならないように横に並べる |
| ヘアアクセサリー | 数が増えて埋もれる | 種類ごとに浅い箱やかごにまとめる |
中でもからまりやすいのがネックレスです。一つの箱に何本も入れると、取り出すたびにほかのチェーンを引っかけてしまいます。壁や扉の内側にフックを付けて吊るす、仕切りのある箱に1本ずつ寝かせる。どちらも「1本ずつ」が共通点です。
毎日つける物と、ときどきの物を分ける
全部のアクセサリーを一か所にまとめると、毎日つける結婚指輪や腕時計も、年に数回しか出さないパールのネックレスも、同じ箱をかき分けて探すことになります。使う回数で置き場所を分けてみます。

毎日つけるものは、外す場所の近くに置き場所をつくるのがおすすめです。帰ってきて玄関で外す人は玄関に、手を洗うときに外す人は洗面所に。外した場所にそのまま置ける小さなトレーがあるだけで、「どこに置いたっけ」がずいぶん減ります。玄関まわりの小物の置き場所は、仮置き収納の記事も参考になります。
ただし、洗面所やキッチンの近くは水がはねやすい場所です。水にぬれると困るものは、蛇口から離れた位置に置き、外したまま流しの近くに置きっぱなしにしないよう気をつけたいところです。
手持ちのもので始める仕切り
アクセサリーの収納は、専用のケースを買わなくても始められます。家にあるもので試してみて、足りないと感じてから買い足しても遅くありません。
| 家にあるもの | 使い方 |
|---|---|
| 小皿・豆皿 | 毎日つける指輪やピアスの仮置きに |
| 製氷皿・卵のパック | くぼみに1つずつ入れて、ピアスや指輪の区切りに |
| 空き箱と厚紙 | 厚紙で仕切りをつくり、引き出しの中を区切る |
| フック・画びょう(壁に穴を開けられる場合) | ネックレスを1本ずつ吊るす |
| ハンガー | クリップ付きのハンガーにピアスやネックレスを掛ける |
引き出しの中を区切るときの考え方は、引き出しの仕切り方の記事で紹介しています。
形ごとに区切れるケースを探すなら
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手持ちの小皿や空き箱で困っていないなら、買い足す必要はありません。ケースを選ぶときは、置きたい場所の幅と奥行き、引き出しに入れるなら高さも先に測っておくと安心です。
傷やくもりを防ぐしまい方
アクセサリー同士がこすれると、表面に細かい傷がつくことがあります。特別な日にしか出さないものは、1つずつ袋や布に包んでからしまうと安心です。
| 見ること | やること |
|---|---|
| 汚れ | つけたあとは、やわらかい布で軽く拭いてからしまう |
| ほかの物とのこすれ | 1つずつ区切るか、小さな袋に分ける |
| しまう場所 | 日の当たる窓辺や、湿気のこもりやすい場所を避ける |
| 素材ごとの手入れ | 購入時の説明書や、購入店の案内に従う |
素材によって、手入れの方法や避けたほうがいいものは変わります。ここでは一律の方法を決めず、購入時の説明書や購入店の案内を優先してください。
小さな子どもがいる家では
ピアスや指輪、小さな飾りは、子どもが口に入れてしまうおそれがあります。消費者庁は、子どもの口の大きさは直径約4cmで、これより小さいものは口の中に入り、誤飲の原因になる可能性があると説明しています。
毎日つけるものを外したまま机の上に置いておく、ふたのないトレーを低い場所に置く、といった置き方は、子どもの手が届きやすくなります。小さなアクセサリーは、子どもの手が届かない高さか、ふたのある箱にしまう習慣にしておくと安心です。子どもがいる家の片づけ方は、おもちゃの収納の記事でも触れています。
よくある質問
からまってしまったネックレスは、どうほどけばいい?
平らな場所に置いて、結び目のまわりを少しずつゆるめていくのが基本です。引っぱると結び目がかたくなるので、針やつまようじの先で輪を広げるようにほどきます。細いチェーンや大切なものは、無理をせず購入店に相談するのも一つです。
ジュエリーボックスは必要ですか?
必ずしも必要ではありません。手持ちの小皿や仕切りのある空き箱でも、形ごとに分けて置ければ十分です。数が増えて見渡せなくなった、傷やくもりが気になる、といった困りごとが出てきたときに考えれば大丈夫です。
小さな子どもがいる家で、アクセサリーはどこに置けばいい?
ピアスや指輪など小さなものは、子どもの手が届かない高さか、ふたのある箱にしまうと安心です。消費者庁は、子どもの口の大きさは直径約4cmで、これより小さいものは誤飲の原因になる可能性があると説明しています。
今日は、ネックレスを1本ずつ分けるだけ
全部を一度に片づけなくても大丈夫です。まずは、からまりやすいネックレスだけを1本ずつ分けてみてください。それだけで、次に取り出すときの小さなストレスが一つ減るはずです。
この記事で紹介したもの
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この記事の提案について
形ごとに置き方を変える、使う回数で置き場所を分ける、手持ちのもので仕切るといった方法は、収納大全による編集上の提案です。特定の製品で測定した結果や、使用レビューではありません。子どもの誤飲についての説明は、消費者庁 子ども安全メール Vol.544(消費者庁の公式ページ)をもとにしています。アクセサリーの手入れの方法は、購入時の説明書や購入店の案内を優先してください。