靴の収納
ブーツの収納|下駄箱に入らない・筒が倒れるときの置き方と、季節外のしまい方
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寒くなってブーツを出したら、下駄箱の段に入らない。仕方なくたたきに置いたら、筒がくたっと折れて、隣の靴に倒れかかっている。冬の玄関でよく見かける光景ではないでしょうか。
ブーツの収納がうまくいかないのは、ブーツが大きいからというより、毎日履くブーツと、たまにしか履かないブーツを同じ場所に置こうとしているからだと思っています。まずは「次にいつ履くか」で分けてみると、必要な場所がはっきりします。
次に履く日で、置き場所を3つに分ける
家にあるブーツを並べて、次に履く日を考えてみます。明日も履くもの、週末だけ履くもの、今年の冬はまだ一度も出していないもの。分けてみると、全部を玄関に置く必要はないことに気づくかもしれません。
| 次に履く日 | 置き場所の目安 | 置き方 |
|---|---|---|
| 今週も履く | たたきの一角、または下駄箱のいちばん出しやすい段 | 帰ってきたら、まず乾かす。閉じた下駄箱にすぐ入れない |
| この冬にときどき | 下駄箱の高さのある段 | キーパーや詰め物で筒を立てる |
| 季節が終わった | 押し入れや棚の上段、クローゼット | 汚れと湿気を取ってから、箱や袋に入れる |
毎日履くブーツを下駄箱の奥にしまうと、出し入れのたびに手前の靴をどかすことになります。反対に、たまにしか履かないブーツがたたきを占領していると、家族の靴の置き場がなくなります。手前に置くものほど、履く回数が多いもの。これだけ決めておくと、冬の玄関はずいぶん動きやすくなります。
下駄箱に入るか、2か所だけ測る
「ブーツは下駄箱に入らない」と思い込んでいても、測ってみると棚板を一枚外せば収まることがあります。測るのは二か所だけです。

Aは、ブーツを置きたい段の棚板と、その上の棚板のすき間です。扉のある下駄箱は、扉の裏に棚受けや金具が出っぱっていることがあるので、扉を閉めた状態で当たらないかも見ておきます。Bは、ブーツを立てたときの床から筒のいちばん上までの高さ。折り返しのあるデザインは、伸ばした高さで測ります。
AよりBが高い場合、棚板を外せるタイプの下駄箱なら、一段分を広げてブーツ専用の段にする方法があります。棚板の間隔の測り方や、段を増やす・減らすときの考え方は、下駄箱に靴が入りきらないときの記事で詳しく紹介しています。
棚板が外せない、外すとほかの靴が入らなくなる、という場合は、ブーツを寝かせて置くか、下駄箱の外に置き場所をつくることを考えます。
筒が倒れるときの支え方
やわらかい素材のロングブーツは、立てておいても筒が途中で折れてしまいがちです。折れたまま置いておくと、しわがつく、隣の靴に寄りかかって場所を取る、といった困りごとにつながります。
| 方法 | 向いているとき | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 丸めた新聞紙や厚紙を筒に入れる | 今あるもので、すぐに試したい | 湿気を吸ったら取り替える。新聞のインクが内側に移らないか見ておく |
| ブーツキーパーを入れる | 毎シーズン同じブーツを長く履きたい | 筒の長さと太さに合うものを選ぶ |
| ハンガーやクリップで吊るす | 床や棚に置く場所が足りない | 挟む位置に跡がつかないか、目立たない場所で試す |
| 寝かせて、筒の下に詰め物を入れる | 棚の高さが足りない | 上にほかの靴を重ねない |
最初は、新聞紙や厚紙で試してみるのがおすすめです。それで倒れなくなるなら、わざわざ道具を買う必要はありません。毎年出し入れするたびに詰め直すのが面倒になったら、キーパーを考えるくらいで十分だと思います。
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季節が終わったブーツのしまい方
春が来てブーツを履かなくなったら、下駄箱から出して別の場所にしまうと、春夏の靴の場所が空きます。しまう前に見ておきたいのは、次の三つです。
| 見ること | 理由 | やること |
|---|---|---|
| 汚れ | 泥や雪どけの汚れを残したまま半年置くと、落としにくくなることがある | 素材に合った方法で汚れを落とす。手入れの方法は取扱表示や購入店の案内に合わせる |
| 湿気 | 湿ったまま箱や袋に入れると、湿気がこもりやすい | 風通しのよい日陰で乾かしてからしまう |
| 形 | 筒が折れたまま長く置くと、しわがつきやすい | キーパーや詰め物を入れてからしまう |
しまう場所は、押し入れや棚の上段など、季節外のものを置いている場所でかまいません。箱に入れる場合は、外側に「黒のロングブーツ」のように中身を書いておくと、次の冬に箱を全部開けずに済みます。季節ごとの入れ替えをまとめて考えたいときは、衣替えの服が入りきらないときの記事もあわせてどうぞ。
玄関が狭くて置き場所がないときは
一人暮らしの部屋では、下駄箱そのものが小さく、ブーツを入れる余裕がないこともあります。そんなときは、玄関の外に置き場所を求めるより、ブーツの数を見直すほうが近道かもしれません。
判断の目安は、去年の冬に何回履いたかです。一度も履かなかったブーツが下駄箱の一段を占めているなら、手放すか、季節が終わるまで別の場所に移すことを考えます。履き口が広いショートブーツに替えると、置き場所の悩みが小さくなることもあります。
玄関に置く場合も、通り道やドアの開け閉めのじゃまにならないことが前提です。家族の靴が多い家では、たたきに出す靴を一人何足までと決めておくと、ブーツの置き場所も残りやすくなります。
よくある質問
ブーツは立てて置くのと、寝かせて置くのとどちらがいい?
筒を立てて置けるなら、そのほうが折れじわがつきにくいと考えています。高さが足りずに寝かせる場合は、筒が折れ曲がらないように、詰め物やキーパーで形を支えておくと安心です。
ブーツを買ったときの箱は取っておくべき?
季節が終わったあとにしまう場所があるなら、箱は便利です。ただ、箱を置いておく場所がない家では、無理に取っておかなくてかまいません。通気性のある袋や、ほこりよけの布で代わりになります。
雨や雪でぬれたブーツは、すぐ下駄箱に入れていい?
ぬれたまま閉じた下駄箱に入れると、湿気がこもりやすくなります。まずは玄関の風が通る場所で乾かし、手入れの方法はブーツの素材や取扱表示に合わせてください。
今日は、下駄箱の一段を測るだけ
次にブーツを出す前に、下駄箱のいちばん高さのある段を一度だけ測ってみてください。入るか入らないかが分かれば、棚板を外すか、別の場所をつくるか、迷わずに決められるはずです。
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この記事の提案について
次に履く日で置き場所を分ける、下駄箱で2か所を測る、詰め物で筒を支えるといった方法は、収納大全による編集上の提案です。特定の製品で測定した結果や、使用レビューではありません。ブーツの手入れの方法は、素材ごとの取扱表示や購入店の案内を優先してください。