玄関の収納
玄関の靴が入りきらないときは?棚板の間隔と靴の高さを測って増やす手順
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扉を開けると、棚の上のほうに手のひら一つぶんくらいの空間が残っている。でも靴はもう入らない。たたきには家族のスニーカーが並んでいて、掃除のたびに片側へ寄せている。玄関の収納って、こういう「あと少し」がずっと続きませんか。
足りないのは棚の数ではなく、棚板の間隔と靴の高さが合っていないことかもしれません。ここが噛み合うと、買い足さなくても入る数が増えることがあります。まずはメジャーを一本、玄関へ。
数える前に、履く靴と履かない靴を分ける
靴が入らないとき、まず全部出して数えたくなります。でもそこから始めると、片づけが一日仕事になってしまう。
先にやりたいのは、この一か月で履いた靴を手前に寄せることです。季節が変わって出番のない靴、冠婚葬祭でしか使わない靴は、同じ下駄箱の中でも奥や上の段へ。処分するかどうかは、そのあとで考えれば間に合います。
この段階で「よく履く靴が何足あるか」が見えてきます。玄関にいつも出ている数は、だいたいこの数と重なるはずです。
棚板の間隔と、靴の高さを測る
ここがこのページの中心です。測るのは二か所だけ。
| 測る場所 | どこからどこまで | 見落とすと起きること |
|---|---|---|
| 棚板の間隔 | 下の棚板の上面から、上の棚板の下面まで | 上に余白が残り、一段ぶん無駄になる |
| 靴の高さ | 置く向きのまま、いちばん高いところまで | 扉が閉まらない、無理に押し込んで型がくずれる |
| 棚板の奥行き | 扉の内側から奥の壁まで | かかとがはみ出して扉が当たる |
| 棚板が動くか | ダボ穴の有無と、穴の間隔 | 高さを変えられる下駄箱なのに気づかない |
いちばん見落としやすいのが最後の項目です。備え付けの下駄箱でも、側板に穴が並んでいて棚板を動かせるものがあります。スニーカーの段だけ間隔を詰めて、ブーツの段を広くする。それだけで収まる数が変わります。
一段増やすか、すき間に足すか
測った結果、棚板の間隔が靴の高さよりずいぶん大きいなら、その空間を使えます。方法は二つ。
| 方法 | 向いている下駄箱 | 確かめること |
|---|---|---|
| 棚板を動かして段を詰める | 側板にダボ穴が並んでいる | 穴の間隔。詰めすぎると靴が入らなくなる |
| 棚の上に小さなラックを置く | 棚板が固定されている | ラックの外寸が棚の内側に収まるか |
| 靴を縦に重ねるホルダーを使う | 高さに余裕があり、同じ形の靴が多い | 重ねたときの合計の高さ |
三つ目は好みが分かれるところだと思っています。二足が一か所にまとまるぶん、下の靴を出すときに上の靴をどかす動作が増えます。毎日履く靴には向かないかもしれません。
| 買い足しを考えてもよい人 | まず今あるもので足りる人 |
|---|---|
| 棚板が固定で動かせず、上の空間が余っている | 棚板を動かせて、まだ詰められる |
| 測り終えて、入る寸法のものを探している | 履かない靴を奥へ移すだけで収まりそう |
買うなら、棚の内側の幅・奥行き・使える高さの三つを持って商品ページへ。棚に載っても、扉を閉めたときに当たっては意味がありません。
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たたきに出す靴を決める
全部をしまいきる必要はありません。毎日履く靴まで下駄箱に入れると、出すときの手間が増えて、結局また出しっぱなしになります。
目安として置きやすいのは、一人一足。そのうえで、濡れた靴や乾かしている靴は別枠にする。この二つを決めておくと、たたきが靴で埋まることは減ります。
家族が多い家だと、これでも四足、五足と並びます。そこで無理に減らすより、並べる位置をそろえるほうが見た目は落ち着きます。壁側に寄せて、つま先の向きを合わせる。それだけでも印象が変わると思いませんか。
湿気とにおいは、詰め込みすぎから
下駄箱は扉を閉めたままになりやすい場所です。そこへ靴をぎっしり詰めると、空気が動きません。
- 履いた靴はすぐしまわず、玄関でしばらく乾かす
- 扉をときどき開けて、空気を入れ替える
- 棚板の上を年に何度か拭く。砂や土がたまりやすい
- 濡れた靴は、新聞紙などで水分を取ってからしまう
最後にもうひとつ。床がしみている、木部がやわらかい、カビのにおいが急に強くなった。こうしたときは収納の話ではありません。結露や雨漏りの可能性があるので、管理会社や工務店へ相談するほうが先です。
よくある質問
靴は何足まで持っていいですか?
決まった数はありません。下駄箱の段数と棚板の間隔、そして履く頻度で変わります。このページでは足数を減らす話より、今ある棚に何足収まるかを測るところから始めています。
たたきに出しておく靴は何足が目安ですか?
一人一足くらいにしておくと、掃き掃除のときに動かす手間が減ります。ただ、雨で濡れた靴や乾かしている途中の靴は別です。玄関の広さと家族の人数で無理のない数にするほうが続きます。
靴の高さはどこを測ればいいですか?
いちばん高いところです。スニーカーなら履き口、ブーツなら筒の上端、ヒールのある靴はかかとを立てた状態の高さになります。棚に置く向きを変えると必要な高さも変わるので、実際に置く向きで測ると確かです。
今日は、棚板の間隔だけ
この記事を閉じたら、下駄箱の扉を開けて、棚板と棚板の間を一か所だけ測ってみてください。よく履くスニーカーの高さと比べる。それで今日のぶんは十分です。
差が大きければ、その下駄箱にはまだ余白があります。商品を探すのは、その数字が出てからで間に合います。
収納用品の外寸と内寸の違いは収納ケースを買う前に測る場所、配管をよけて測る考え方は洗面台下の収納でまとめています。