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布団の収納

布団の収納|押し入れ・クローゼットへのしまい方と、湿気・圧縮袋で気をつけること

公開日:2026年10月1日 / 編集:収納大全

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よく乾かしてから包み、床や壁から離してしまう

布団は天気のよい日中によく乾かしてから、通気性のある袋や布で包み、すのこなどで床や壁から離してしまいます。羽毛布団は圧縮袋に入れません。

どれも寝具メーカーの西川とニトリが案内している内容です。置き場所が足りないときの考え方も、あわせてまとめました。

押し入れの上段に包んだ軽い布団、下段のすのこの上に重い布団を置いた図と、しまう前の3つの注意
寝具メーカー(西川・ニトリ)の案内をもとに収納大全が作成した図版です。実際の住まいや販売商品の写真ではありません。

朝晩が冷えてきて、押し入れから冬の布団を出す。代わりに夏の薄い掛け布団をしまおうとしたら、もう入る場所がない。

布団は服よりずっとかさばるうえに、年に二回ほどしか動かさない。だから「とりあえず押し込む」で済ませてしまいがちです。

けれど、次に出したときに湿っぽかったり、羽毛がぺたんこになっていたり。そうなると、しまい方のほうを見直したくなります。

この記事では、たたんだ大きさ、しまう前の手入れ、場所ごとの置き方の順に考えていきましょう。

たたんだ大きさを、先に知っておく

押し入れに入らない原因は、意外と「たたみ方」だったりする。収納の奥行きと高さを測る前に、布団をたたんだときの大きさを知っておくと話が早い。

西川の公式ショップでは、シングルロングの掛け布団は150×210cm、敷き布団は100×210cmの商品が並んでいます。これを例に、たたんだ大きさを計算してみました。

布団広げた大きさの例たたんだ大きさの目安気をつけること
掛け布団(シングルロング)150×210cm縦を三つ折りで約150×70cm。さらに半分で約75×70cm羽毛や合繊は厚みが出る。たたんだ高さを測る
敷き布団(シングルロング)100×210cm三つ折りで約100×70cm重さがあるので、持ち上げやすい高さに
毛布・タオルケット製品によって違う広げた大きさを確かめて、たたみ方をそろえる薄いので、重ねる枚数で高さが変わる
来客用の布団一式掛け・敷き・枕のセットひとまとめにして袋に入れる年に数回しか使わないなら、奥や上段でもよい

表の「目安」は、寸法を割っただけの計算。厚みは素材や使い込み具合でかなり変わるので、実際にたたんで高さを測るのがいちばん確かです。

手持ちの布団の大きさは、縫い付けの品質表示を見れば分かることが多いはず。

収納の測り方は収納ケースを買う前に測る場所でも説明しています。扉の開口部の幅も、布団を出し入れするときに効いてきます。

しまう前に、乾かして包む

半年近く動かさないものだからこそ、しまう前のひと手間が効いてくる。湿気を含んだまましまうと、次の季節まで閉じ込めることになります。

  1. 天気のよい日中に干す西川は10時から15時ごろ、片面1時間ほどを目安に案内
  2. シーツや通気性のある袋で包む買ったときの収納袋があれば、それを使う
  3. 湿気の少ない場所に、床や壁から離して置くすのこを敷くと空気が通る

西川は羽毛布団について、カバーをかけたまま干すこと、収納袋のファスナーを少し開けて通気性を保つことも紹介しています。雨が続く時期なら、晴れる日まで待ってからしまっても遅くありません。

カバーやシーツも、しまう前に洗っておくと安心。洗い替えと一緒に袋に入れておけば、次の季節に出したとき、そのまま使えます。

圧縮袋を使う前に確かめること

場所を空けたくて、真っ先に思い浮かぶのが圧縮袋かもしれません。ただ、どの布団にも使えるわけではありません。

布団の種類・状況圧縮袋は使える?理由・確かめること
羽毛布団使わない西川・ニトリともに使わないよう案内。羽毛がつぶれて戻りにくい、羽根の軸が折れるおそれがある
羽毛以外の布団表示しだい布団の品質表示と、圧縮袋の説明書にある対応素材を両方見る
湿ったままの布団使わない乾かしてから。湿気ごと閉じ込めてしまう
やむを得ず羽毛布団を圧縮するできれば避けるニトリは、圧縮しすぎず適度に空気を残すよう案内している

圧縮袋は、場所を空けるための道具であって、布団を守る道具ではない。そう考えておくと、使うかどうかで迷いにくくなると思っています。

場所ごとのしまい方

どこにしまうかは、重さと次に出す時期で決めると考えやすい。うちの収納に近い行から見てみてください。

しまう場所向いている布団工夫
押し入れの上段掛け布団、羽毛布団、毛布出し入れが楽な高さ。軽いものを重ねても取り出しやすい
押し入れの下段敷き布団、来客用の布団床にすのこを敷く。重いものを高く持ち上げずに済む
クローゼットの床敷き布団、季節外の掛け布団床と壁にすのこ。上に服が掛かるなら、布団の高さを測っておく
クローゼットの枕棚軽い掛け布団、毛布頭より高いので、重いものは置かない。踏み台が要るかも考える
ベッド下の収納毛布、夏用の薄い掛け布団床に近く湿気がこもりやすいので、ときどき引き出して風を通す

ニトリは押し入れなどにしまうとき、床や壁にすのこを置き、通気性のあるケースに入れるか布で包むよう案内しています。押し入れの扉も、天気のよい日はときどき開けて空気を入れ替えたいところ。

衣替えと同じ日に布団を入れ替えるなら、衣替えの収納もあわせて読むと、段取りを一度で組めます。

置き場所が足りないときは

押し入れがない、あっても荷物でいっぱい。そんなときは、しまい方より先に「何をしまうか」を見直すことになります。

うちの状況できることやめておきたいこと
押し入れが服や荷物でいっぱい布団より使う回数の少ないものを、ほかの場所に移せないか見る布団を押し込んで、扉が閉まらないまま使う
ワンルームで収納がほとんどないベッド下や、ソファの横に置ける収納袋を使う。季節外の布団だけしまう床に直接置いたまま何か月も動かさない
来客用の布団が場所をとる年に何回使ったかを数える。少なければ、持ち続けるかを考え直す使わないまま湿気を吸った布団を、そのまま来客に出す
布団を手放したいお住まいの自治体の、粗大ごみなどの出し方を確かめる分別を確かめずに、ふつうのごみに出す
圧縮したら元に戻らなくなった取り出して広げ、天気のよい日中に干して様子を見る次の季節も同じように強く圧縮する

来客用の布団は、持っているだけで押し入れの一段を占めることがあります。

年に一度使うかどうかなら、手放す、または必要なときだけ借りるという考え方もあります。どちらがよいかは、家族が泊まりに来る回数しだいでしょう。

収納袋とすのこを使うなら

買ったときの袋をなくしていたり、押し入れの床に直接置いていたりするなら、収納袋とすのこが役に立ちます。

購入を考えてもよい人必要性が低い人
布団を床に直接置いている、包むものがない買ったときの収納袋とシーツで包めている
押し入れやクローゼットの床が、触ると冷たく湿っぽく感じるすでにすのこや棚で床から離せている

収納袋は、たたんだ布団の大きさと高さに合うものを。すのこは、押し入れやクローゼットの床の幅と奥行きを測ってから選ぶと失敗が少ない。

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※広告。それぞれ布団収納袋・不織布、押し入れ・すのこの検索結果です。価格・送料・在庫・大きさは商品ごとに異なるため、各商品ページでご確認ください。袋やすのこを使っても、しまう前に乾かすことは変わりません。

よくある質問

羽毛布団を圧縮袋に入れてもいいですか?

寝具メーカーの西川とニトリは、どちらも羽毛布団を圧縮袋に入れないよう案内しています。羽毛がつぶれて元に戻りにくくなったり、羽根の軸が折れたりするおそれがあるためです。シーツで包むか、通気性のある収納袋に入れて、湿気の少ない場所にしまいます。

羽毛以外の布団なら、圧縮袋を使っても大丈夫ですか?

布団の品質表示と、圧縮袋の説明書の両方を確かめてください。圧縮袋によって、使える素材や圧縮の目安が決められています。使う場合も、しまう前によく乾かすこと、圧縮しすぎないことが前提です。

押し入れがない部屋では、どこに布団をしまえばいいですか?

クローゼットの床や枕棚、ベッド下の収納が候補になります。どこにしまう場合も、床や壁に直接つけない、通気性のある袋に入れる、ときどき扉を開けて空気を入れ替える、の3つが基本です。置き場所がどうしても足りないなら、来客用の布団を持ち続けるかどうかから考え直すのも一つの方法です。

乾かして、包んで、離す。羽毛は押しつぶさない

布団の収納は、場所の工夫より先に、しまう前の手入れで決まる部分が大きいと考えています。よく乾かす、包む、床や壁から離す。羽毛布団は圧縮しない。これだけで、次の季節に出したときの状態が変わってきます。

まずは、次に晴れる日を天気予報で確かめて、布団を干す日を決めてみませんか?

参考にした資料

いずれも2026年10月1日に確認しました。

たたんだ大きさの目安と場所ごとの置き方は、これらの資料をもとに収納大全が整理した提案です。布団ごとの手入れは、それぞれの品質表示と取扱説明に従ってください。

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本記事は、寝具メーカーの案内と出し入れの動作を基準にした収納大全の提案です。特定商品の使用レビューではありません。

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