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季節の物の収納

季節の飾りはどうしまう?ハロウィンからひな人形まで、来年すぐ出せる箱の分け方

公開日:2026年10月15日 / 編集:収納大全

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ハロウィン、クリスマス、お正月、ひな人形の箱を、次に出す順に手前から並べる図
収納大全が作成した図版です。実際の住まいや販売商品の写真ではありません。

ハロウィンのかぼちゃを出そうとして、押し入れの奥から出てきたのはお正月のしめ飾り。クリスマスのライトは、どの箱に入れたのか思い出せない。年に一度しか出さない物ほど、しまった場所の記憶は薄れていきます。

季節の飾りの片づけで困るのは、量の多さより「来年まで開けない箱」に何を入れたかを忘れることだと思っています。だから、きれいに詰めることより、来年の自分が迷わないことを優先して考えます。

箱は「行事ごと」に分ける

飾りを一つの大きな箱にまとめると、場所は節約できます。ただ、ハロウィンの飾りを出したいだけなのに、クリスマスやお正月の飾りまで掘り返すことになります。年に何度も開けるなら、そのたびに中身が崩れていきます。

そこで、一つの行事につき一箱を基本にします。量の少ない行事は、袋で分けて一つの箱に同居させてもかまいません。大事なのは、ふたを開けたときに「この行事の物しか入っていない」状態にすることです。

もう一つ、飾りと一緒に入れておきたいのが飾るときに使う道具です。ツリーのオーナメント用のフック、壁に貼るためのテープ、取扱説明書。これが別の引き出しにあると、飾る日に探し物が始まります。

置く場所は「次に出す順」で決める

行事ごとに箱を分けたら、並べ方を決めます。おすすめしたいのは、次に出す行事の箱を手前に置く方法です。秋ならハロウィンとクリスマスが手前、ひな人形やこいのぼりは奥や上の段。季節が進むにつれて、片づけた箱を奥へ、次の箱を手前へ入れ替えていきます。

次の出番置く場所の目安気をつけたいこと
1か月以内手前・目の高さほかの箱を動かさずに出せるか
2〜3か月先手前寄り、または目の高さより少し上重い箱を高い場所に置かない
半年以上先奥・上段・ベッド下など湿気がこもりやすい場所を避けられるか

天袋や棚の上段は年に一度の物の置き場として便利ですが、重い物を高いところから下ろすのは危なっかしいものです。ツリーの本体や陶器の置物など重い箱は、出番が先でも低い位置に置き、軽い布物やリースを上に回すほうが安心です。

収納ケースを買い足す前に、まず手持ちの段ボールで並べ方だけ試してみる方法もあります。ケースの大きさを決めるときは、収納ケースを買う前に測る場所で、入口の幅や奥行きの測り方を紹介しています。

飾りの種類ごとに、しまい方を少し変える

同じ箱に入れる飾りでも、壊れやすい物、からまりやすい物、湿気に弱い物では気をつける点が違います。

飾りの種類しまい方の工夫片づける前に見ること
ライト・電飾厚紙や筒に巻きつけて、からまないようにする電池を使う物は電池を抜く。コードの傷や断線
ガラス・陶器のオーナメントや置物一つずつ紙で包み、箱の上のほうに入れる欠けやひび
布の飾り・タペストリー汚れを落としてから、たたんで袋へしみ、湿り気
リース・しめ飾りなど植物を使った物つぶれないよう、ほかの物を上に重ねないしめ飾りは地域の行事で納める家もあるため、残すかどうか
ひな人形など人形購入時の箱や包みがあれば、それに戻す人形店や製品の説明書にあるしまい方

電池で光る飾りは、電池を入れたままにしないほうが安心です。長く使わない機器は電池を取り出すよう、取扱説明書に書かれていることが多いからです。抜いた電池は飾りの箱に入れず、ふだんの電池の置き場所へ戻しておきます。

ひな人形や五月人形は、作りや素材によって扱い方が変わります。ここでは細かい方法を決めつけず、買ったお店や製品の説明を優先してください。防虫剤を使う場合は、種類を混ぜて使えるか、プラスチックのケースに使えるかを製品の注意書きで見ておきましょう。衣類の防虫剤については衣類の防虫剤の使い方でも触れています。

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手持ちの段ボールで足りているなら、買い替える必要はありません。底が抜けそうになった、湿気でふやけてきたなど、困ったことが出てきたときに考えれば十分です。

箱の外に、中身と次の出番を書く

一年後にふたを開けるまで、中身を覚えておくのは難しいものです。片づけるときに、箱の外側へ四つだけ書いておきます。

クリスマスの箱のラベル記入例。中身、一緒に入れた物、出す時期、メモの4項目
収納大全が作成した記入例です。実際の住まいや販売商品の写真ではありません。

中でも役に立つのが「メモ」の欄です。電球が切れていた、オーナメントが一つ割れた、子どもが「来年はもっと飾りたい」と言っていた。片づける日に気づいたことを書いておくと、来年飾る前に買い足すか決められます。ネットで注文するなら、届くまでの日数も考えて早めに動けます。

箱が二つ以上になる行事は「1/2箱」「2/2箱」のように番号を振っておくと、片方だけ出し忘れることが減ります。ラベルは、箱の正面と、ふたの上の二か所に書くと、棚に並べても重ねても読めます。

収納が足りないときに考えること

一人暮らしの部屋や、押し入れが一つしかない家では、行事ごとに一箱ずつ並べる余裕がないこともあります。そんなときは、無理に全部をしまい込む前に、飾りの量そのものを見直す時期かもしれません。

判断の目安は、ここ数年、実際に飾ったかどうかです。毎年箱から出しているのに飾らずに戻している物があれば、手放すか、写真に残して処分する方法もあります。大きなツリーを卓上サイズに替える、行事ごとの飾りを一つずつに絞るといった選び方もできます。

ただし、家族の思い出が詰まった飾りは、自分だけの判断で処分しないでください。本人に見てもらい、残すか手放すかを決めてもらうのが先です。

衣替えと飾りの入れ替えが同じ押し入れで重なる家は、衣替えの服が入りきらないときの記事もあわせて読むと、季節ごとの入れ替えを一度に考えやすくなります。

よくある質問

飾りは行事ごとに分けるより、全部まとめたほうが場所を取りませんか?

箱の数は減りますが、一つの行事の飾りを出すたびに全部を開けることになります。箱を増やしたくない場合は、大きな箱の中を行事ごとの袋や仕切りで分けるだけでも、探す手間はかなり減ると考えています。

飾りを出したあとの空き箱は、どこに置けばいい?

空いた箱は、飾りを片づけるときにまた使います。たためる箱ならたたんで、飾りを出した場所の近くに置いておくと、片づけの日に探さずに済みます。たためない箱は、ほかの季節の飾りの箱に重ねて入れておく方法もあります。

家族が大事にしている飾りが多くて、収納に入りきりません。

本人に聞かずに処分するのは避けましょう。「今年飾ったもの」と「ここ数年出していないもの」を分けて見せ、残すかどうかを持ち主に決めてもらうと、話し合いが進みやすくなります。

今年は、片づける日にラベルを一枚だけ

次に季節の飾りを片づけるとき、箱の外に「中身」と「次の出番」だけでも書いてみてください。それだけで、来年の自分は押し入れの前で迷わずに済むはずです。

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この記事の提案について

行事ごとに箱を分ける、次に出す順に並べる、箱の外に中身と出番を書くといった方法は、収納大全による編集上の提案です。特定の製品で測定した結果や、使用レビューではありません。電池を使う飾りや人形のしまい方は、それぞれの取扱説明書や販売店の案内を優先してください。

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