季節の持ち物
スーツケースの収納|クローゼットのどこに置く?しまう前の手入れと、置き場所がないときの工夫
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きれいにして乾かしてから、日の当たらないクローゼットの下段へ
スーツケースは、キャスターと中をきれいにして1日陰干ししてから、直射日光の当たらないクローゼットや押し入れにしまうのが基本です。よく使うなら下段、年に一度くらいなら上段でもかまいません。
手入れと置き場所の考え方は、JALの機内誌サイト「SKYWARD+」の記事をもとにしています。

年末の帰省や冬休みの旅行が近づくと、押し入れの奥からスーツケースを引っ張り出す。そのとき、上に積んだ箱をどかして、ほこりを払って、キャスターの汚れに気づく。そんなことはありませんか?
スーツケースは大きいわりに、使うのは年に数回。だからこそ、置き場所は「たくさん入るか」より次に出すときに楽かで決めたほうがいいと考えています。
この記事では、置き場所ごとの向き不向きと、しまう前の手入れ、中に入れておくと便利なものを順に見ていきましょう。
置き場所ごとの向き不向き
どこにしまうかは、使う頻度しだい。自分に近い行から見てみてください。
| 置き場所 | 向いている人 | 気をつけること |
|---|---|---|
| クローゼット・押し入れの下段 | 年に何度か旅行や出張がある | 重いものを持ち上げずに出せる。床に直接置くなら、湿気がこもらないか見る |
| 上段・天袋 | 年に一度くらいしか使わない | 湿気がこもりやすい。高い所から下ろすときに不安定になりやすい |
| ベッドの下 | ほかに場所がない | ホコリや湿気がたまりやすい。ときどき出して風を通す |
| 玄関収納 | 出張が多く、すぐ持ち出したい | 靴の湿気がこもりやすい。乾燥剤を一緒に置く |
| 部屋に出して置く | デザインが気に入っている、収納がない | 日の当たらない側に。窓のそばは避ける |
| ベランダ・屋外の物置 | 向いている人はいない | 直射日光で色あせや劣化が進みやすい |
SKYWARD+の記事では、定番は押し入れやクローゼット。縦置きと横置きで本体への負荷に差はないとしています。
奥行きが足りない場所なら立てて、高さが足りないなら寝かせる。場所に合わせて決めればいいわけです。
迷ったら、ふだん使っているクローゼットの下段から考えるのがいいと思っています。重いものを頭の上から下ろさずにすむから。
旅行から帰ったら、しまう前の手入れ
帰ってきた日は疲れていて、空にしたスーツケースをそのまま押し入れへ、となりがち。でも、旅行中の湿気やにおいは中に残ったままです。

| どこを | どうする |
|---|---|
| キャスター | 玄関で泥を水拭きし、除菌シートで拭いてから室内に入れる |
| 荷物タグのシール | 温めるとはがしやすい |
| 中のごみ・ほこり | ハンディクリーナーで吸い、細かい綿ぼこりはガムテープで取る |
| 湿気・におい | ふたを開けて1日陰干ししてから、しまう |
| しまうとき | 除湿剤や乾燥剤を一緒に入れる |
同じ記事は、スーツケースの大敵は湿気だとしています。布製のソフトケースだと、外側にカビが出ることもあるそう。しまう前の1日陰干しは、次に開けたときのにおいを防ぐいちばん手軽な方法です。
中に入れておくと便利なもの
空のスーツケースは、それ自体が大きな箱。せっかくなら中も使いたいところですが、何を入れるかで便利にも不便にもなる。
| 入れるもの | 理由 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 旅行用のポーチ・変換プラグ | 旅行のたびに使う | よく旅行する人 |
| 折りたたみバッグ・洗面用具の空ボトル | 旅行先で使う | よく旅行する人 |
| 季節外の服 | 旅行の前に出す場所が要る | 年に一度くらいしか使わない人 |
| 小さいスーツケース | 大きいものに入れ子にできる | サイズ違いを2つ以上持っている人 |
| 食品・湿ったもの | 虫やにおいの原因になりやすい | 入れない |
よく旅行する人なら、旅行で使うものだけを入れておくのがおすすめです。出したらすぐ荷造りを始められて、変換プラグを探して家じゅうを歩き回ることもなくなる。
季節外の服を入れる場合は、旅行の前にその服をどこへ移すかまで決めておきましょう。衣類のしまい方は衣替えの記事でも紹介しています。
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置き場所がないときは
クローゼットはもういっぱい。そんなときは、持ち方と置き方を少し変えてみましょう。
| うちの状況 | できること | やめておきたいこと |
|---|---|---|
| ワンルームで収納がない | 大小を入れ子にして1つ分の場所にまとめる。部屋の日が当たらない角に立てる | ベランダに出しておく |
| 年に一度しか使わない | 空いている天袋へ。使うときだけ借りるレンタルという方法もある | 毎日使うクローゼットの下段を占領させる |
| 家族の分が何個もある | この1年で使ったものだけ残し、使っていないものは手放すか考える | 全部を同じ場所に重ねて、下のものを出せなくする |
| 重くて上の段に上げられない | 下段か床に置く | 踏み台に乗って無理に持ち上げる |
入れ子にするときは、小さいほうのケースが大きいほうの内寸に収まるか、先に測っておくと安心です。持ち手や車輪が出っ張っていて、思ったより入らないこともあるので。
除湿剤とポーチを選ぶなら
除湿剤はしまうスーツケースの中やまわりの湿気対策に、旅行用ポーチは中に入れておく小物をまとめるのに使えます。
| 購入を考えてもよい人 | 必要性が低い人 |
|---|---|
| 押し入れやクローゼットが湿気やすく、しまったものがにおったことがある | 風通しのよい場所にしまえていて、においも気にならない |
| 旅行用の小物がばらばらで、毎回探している | すでに手持ちの袋やポーチでまとまっている |
除湿剤は、置く場所の広さに合う大きさと、交換の目安を見て選びたいところ。ポーチは、スーツケースの内寸に収まる大きさかを先に確かめてください。
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よくある質問
スーツケースは縦置きと横置き、どちらがいいですか?
JALの機内誌サイトSKYWARD+の記事では、縦置きと横置きで本体への負荷に差はないとしています。置き場所の高さと奥行きに合わせて、出し入れしやすい向きを選んでかまいません。
ベッドの下にしまってもいいですか?
しまえないことはありませんが、同じ記事では、ベッドの下はホコリや湿気がたまりやすく、最善策とは言いにくいとしています。ほかに場所がないなら、しまう前によく乾かし、ときどき出して風を通すと安心です。
ベランダの物置に置いてもいいですか?
おすすめしません。同じ記事は、直射日光は退色や素材の劣化の原因になるとして、ベランダでの保管を強く避けるよう書いています。物置に入れる場合も、日が当たって中が暑くならないか確かめてください。
スーツケースの中に、季節外の服を入れておいてもいいですか?
入れておくこと自体は問題ありません。ただ、旅行のたびに服を出す場所が要ります。年に一度くらいしか使わない人向けです。よく旅行するなら、旅行で使うものだけにしておくと準備が楽です。
次に出すときの自分のために
スーツケースは、きれいにして乾かしてから、日の当たらない場所へ。よく使うならクローゼットの下段、年に一度くらいなら上段でも大丈夫。中に旅行で使うものだけを入れておけば、次の荷造りが少し楽になります。
次の旅行から帰ってきたら、しまう前に1日だけふたを開けておきませんか?
参考にした資料
- JAL「SKYWARD+」スーツケースのケアと収納方法|次に旅立つまでの備えはこれで万全!(2021年1月22日公開) 定番の保管場所、縦置きと横置きで負荷に差はない、天袋・ベッド下の注意、直射日光とベランダ保管を避ける、キャスターと内装の手入れ、1日陰干し、除湿剤や乾燥剤の使用、レンタルという方法
2026年10月25日に確認しました。
置き場所の選び方や中に入れておくものの考え方は、この記事をもとにした収納大全の提案です。素材や製品によって手入れの方法は変わるので、お使いのスーツケースの取扱説明書もあわせて確かめてください。
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本記事は、公開されている記事と出し入れの動作を基準にした収納大全の提案です。特定商品の使用レビューではありません。