洗面所の収納
タオルの収納|洗面所に入りきらないときの枚数の決め方と、重ねる・立てる・丸めるの選び方
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洗面所の棚を開けると、タオルがぎゅうぎゅうに詰まっている。上から取るのはいつも同じ数枚で、下のほうのタオルは何年も出番がない。洗濯して戻そうとしても、もう入らない。
タオルの収納で困るのは、しまい方より先に「何枚あれば足りるか」を決めていないことだと思っています。もらいもの、景品、まだ使えるけれど古くなったもの。気づかないうちに増えていくのがタオルです。まずは数を決めてから、置き場所としまい方を考えてみましょう。
必要な枚数は「1日に使う枚数」から考える
タオルの適正枚数は、家族の人数だけでは決まりません。毎日洗濯する家と、数日ごとにまとめて洗う家では、必要な枚数が違うからです。そこで、次の式で考えてみます。
1日に使う枚数 × 洗って乾くまでの日数 + 予備
たとえば、3人家族がお風呂上がりにバスタオルを1枚ずつ使い、毎日洗濯して翌日には乾くなら、使っている3枚と乾かしている3枚で6枚。そこに雨の日や来客のぶんの予備を1〜2枚足して、7〜8枚が目安になります。
| 考えること | 確かめ方 | 枚数が変わる例 |
|---|---|---|
| 1日に使う枚数 | 1週間、使ったタオルを数えてみる | 手拭き用を毎日替える、朝と夜で替える |
| 洗って乾くまでの日数 | 洗濯の回数と、部屋干しで乾く時間 | 冬や梅雨は乾きにくい。まとめ洗いの家は日数が増える |
| 予備 | 急に必要になる場面を思い浮かべる | 来客が多い、子どもが汚すことが多い、ジムやプールで使う |
数字は家ごとに違います。この式は、今の枚数が多いのか少ないのかを判断するための物差しとして使ってください。計算してみて、今あるタオルが目安を大きく上回っていたら、収納を増やす前に枚数を見直す時期かもしれません。
毎日使う分と、予備の置き場所を分ける
洗面所の棚に、すべてのタオルを入れようとするから入りきらなくなります。洗面所には毎日使う分だけ、予備は別の場所と分けると、棚に余裕が生まれます。
| タオルの種類 | 置き場所の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 毎日使うバスタオル・フェイスタオル | 洗面所の棚、洗濯機の近く | お風呂上がりにすぐ手が届く高さに |
| 予備・来客用 | 廊下の収納、クローゼットの上段 | 袋や箱にまとめて、何枚あるか分かるように |
| 掃除用に下ろしたタオル | 掃除道具の近く | 普段のタオルと混ざらないように分ける |
| ジムやプール用 | バッグの近く、玄関の収納 | 持ち出す場所の近くに置くと忘れにくい |
掃除用に下ろしたタオルは、普段使いと同じ棚に戻すとまた数が増えて見えます。掃除道具の置き場所は、掃除道具の収納の記事で紹介しています。
重ねる・立てる・丸める、置く場所の形で選ぶ
タオルのしまい方には、大きく分けて三つあります。どれが正解というより、置く場所の形に合わせて選ぶのがいちばん使いやすいと考えています。

| しまい方 | 向いている場所 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 重ねる | 奥行きのある棚 | 上の数枚ばかり使われる。洗ったものを下に入れると順番に使える |
| 立てる | 引き出し、深めのかご | たたむ幅を収納の高さにそろえると、倒れにくい |
| 丸める | 浅いかご、オープン棚 | 見た目はそろうが、重ねるより場所を使う |
重ねてしまう場合は、洗い終わったタオルをいちばん下に入れる習慣にすると、上から順に使われていきます。いつも同じタオルばかり使って、下のタオルが新品のまま、ということが減ります。
立てる場合は、収納の高さに合わせてたたむ幅を決めておくと、倒れずにきれいに並びます。引き出しの中を仕切りたいときは、引き出しの仕切り方も参考になります。
タオルを立てて入れるかごを探すなら
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今ある棚やかごで足りているなら、買い足す必要はありません。入れる場所の内寸と、たたんだタオルの大きさを先に測っておくと、届いてから入らないという失敗を防げます。
増えたタオルの手放し方
枚数を計算して、多すぎると分かったら手放すタオルを選びます。迷ったときは、次の順番で見ていくと決めやすくなります。
| 見ること | 手放す目安 |
|---|---|
| 肌ざわり | ごわつきが気になって、手に取らなくなった |
| におい・汚れ | 洗ってもにおいやしみが残る |
| 傷み | ほつれや穴があいている |
| 出番 | この1年、一度も使っていない |
まだ使えるけれど普段は使わないタオルは、掃除用に下ろす、地域の回収に出すといった方法もあります。ただ、掃除用に下ろす枚数も決めておかないと、結局しまい込むことになります。新しいタオルを買ったら、同じ枚数だけ古いものを手放すと決めておくと、増えすぎを防げます。
洗面所が狭いときは
洗面所に棚がない、洗濯機の横に少しすき間があるだけ。そんな間取りでは、タオルを置く場所そのものに困ります。
まず見たいのは、今使っていない空間です。洗濯機の上、扉の内側、洗面台の下。ただし、洗濯機の上に棚を置く場合は、ふたの開け閉めや、点検・掃除のじゃまにならないかを先に確かめておきます。突っ張り式の棚は、取り付け場所の天井や壁の強さ、耐荷重を製品の説明書で確認してください。
それでも場所が足りないときは、毎日使う分だけを洗面所に置き、残りは別の部屋にしまうのが現実的です。洗面台の下の収納を見直すなら、洗面台下の収納の記事もあわせてどうぞ。
よくある質問
タオルは何枚あれば足りますか?
家族の人数、洗濯の回数、乾きやすさで変わるので、決まった枚数はありません。この記事では「1日に使う枚数 × 洗って乾くまでの日数 + 予備」で考える方法を紹介しています。まずは1週間、実際に使った枚数を数えてみると、自分の家の目安が見えてきます。
古くなったタオルは、どのタイミングで手放せばいい?
決まった時期はありませんが、ごわつきが気になる、においが取れにくい、ほつれてきたといった変化が目安になります。新しいタオルを買ったら同じ枚数だけ古いものを手放す、と決めておくと、枚数が増えすぎません。
洗面所が狭くて、タオルを置く場所がありません。
洗面所には毎日使う分だけを置き、予備は廊下の収納やクローゼットなど別の場所に分ける方法があります。洗濯機の上や、扉の内側など、今使っていない空間を使えないかも見てみてください。
今日は、1週間で使った枚数を数えるだけ
いきなり全部を片づけなくても大丈夫です。まずは今日から1週間、使ったタオルの枚数を数えてみてください。自分の家に必要な枚数が分かれば、何を残して、どこにしまえばいいかが自然と決まってきます。
この記事で紹介したもの
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この記事の提案について
枚数を「1日に使う枚数×洗って乾くまでの日数+予備」で考える方法、置き場所の分け方、しまい方の選び方は、収納大全による編集上の提案です。特定の製品で測定した結果や、使用レビューではありません。棚やラックの設置条件・耐荷重は、製品ごとの説明書を優先してください。