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季節家電の収納

季節家電の入れ替え|扇風機のしまい方と、ヒーター・加湿器を出す前に確かめること

公開日:2026年10月3日 / 編集:収納大全

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しまう家電は乾かして点検、出す家電は使う前に確かめる

扇風機はほこりを取って乾かし、製造年の表示を見てからしまいます。ヒーターや加湿器は、出したらすぐ使わず、点検と掃除をしてから。

とくに石油ストーブは、昨シーズンの灯油を使わないことが大切です。経済産業省とNITEが毎年のように呼びかけています。

扇風機をしまってヒーターと加湿器を出す図と、扇風機・加湿器・石油ストーブの3つの注意
経済産業省・NITE(製品評価技術基盤機構)・東京都保健医療局の資料をもとに収納大全が作成した図版です。実際の住まいや販売商品の写真ではありません。

朝晩が冷えてきて、扇風機はもう回していない。でも、しまうのは面倒で、部屋の隅に立てたまま。その横に、押し入れから出してきたヒーターが並んでいる。

季節の家電の入れ替えは、二台分の置き場所が一時的に必要になる。だから、どうしても後回しになりがちです。

この記事では、しまう家電の手入れ、しまう場所、出す家電の点検の順に考えていきます。順番さえ決めておけば、一日でまとめて終わらせやすい。

入れ替えは「しまう→空ける→出す」の順に

先にヒーターを出してしまうと、扇風機の置き場所がなくなります。しまう家電から手をつけるほうが、部屋が散らからずに済む。

  1. しまう家電の手入れほこりを取り、乾かし、製造年を見る
  2. しまう場所を空ける出す家電があった場所に、しまう家電を入れる
  3. 出す家電を点検してから使う掃除・動作の確認・燃料の入れ替え

出す家電としまう家電が、同じ場所を入れ替わりで使う形にできると、収納を増やさずに回せます。扇風機の箱とヒーターの箱の大きさを、一度比べてみませんか?

扇風機・サーキュレーターをしまう

扇風機の羽根やガードには、夏のあいだにほこりがたまっています。そのまましまえば、次に出したときの最初の風でほこりが舞うことに。

見るところすること気をつけること
羽根・ガード外せる機種なら外して、ほこりを取る水洗いできる部品かどうかは取扱説明書で確かめる
本体・モーターのまわり乾いた布でほこりを拭く水をかけない。内部に手を入れない
電源コード・プラグほこりを払い、傷や変色がないか見る傷んでいたら次の季節は使わない
本体のラベル製造年と「設計上の標準使用期間」を見る期間を過ぎていたら、買い替えも考える
外した部品ねじや小さな部品は袋にまとめ、本体と一緒にしまう来年探さなくて済むよう、袋に機種名を書く

本体のラベルを見るのには理由があります。扇風機は、経年劣化による事故を防ぐための長期使用製品安全表示制度の対象です。

2009年4月1日以降に作られた扇風機・エアコン・換気扇・洗濯機・ブラウン管テレビには、製造年と「設計上の標準使用期間」が表示されています。

しまう前に一度見ておくと、来年も使ってよいかを判断する材料になる。

加湿器は、しまうときも出すときも乾かして洗う

加湿器は、季節の終わりにしまうときと、使い始めるときの両方に手入れが要る家電。

タイミングすること根拠
しまうときタンクやトレイの水を捨て、しっかり乾かしてから保管する東京都保健医療局の資料
出すとき水洗いするなど、洗ってから使い始める同上
使っているあいだ水道水を使い、毎日水を入れ替える同上

東京都保健医療局の資料は、加湿器のタンクやトレイに水が停滞するとぬめりができやすく、レジオネラ属菌のすみかになりやすいと説明しています。濡れたままの保管は避けたいところです。

石油ストーブ・ファンヒーターを出す前に

経済産業省は、石油ストーブなどの事故が毎年11月ごろから多く起きているとして、使う前の五つのチェックポイントを挙げています。

ポイント確かめること
1ほこりがたまっていれば取り除く
2対震自動消火装置が正しく作動するか確かめる。石油ストーブは燃焼筒が正しく取り付けられているかも
3燃料は新しい灯油を使い、昨シーズンの灯油は使わない。ガソリンの誤給油を防ぐ
4カートリッジタンクの給油口のふたが確実に閉まり、漏れがないか確かめる
5機器と周りの壁や燃えやすい物との距離が十分にとれているか確かめる

NITEは、変質した灯油は色が変わらないこともあり見分けにくいため、灯油はそのシーズン中に使い切るよう呼びかけています。

保管するポリタンクは灯油専用のものを。ふたをしっかり締めて、日光の当たらない暗い所に置きます。

ポリタンク自体も紫外線などで劣化します。NITEの資料では、日本ポリエチレンブロー製品工業会が製造後5年を過ぎたポリタンクの取り替えを勧めていると紹介されています。

電気のヒーターを出すときは、コードや差し込み口のほこりも見ておきたい。配線のまわりの注意はコードの片づけ方にまとめています。

どこにしまう?

季節家電は、重さも形もばらばら。しまう場所は、重いものほど低く、を基本に考えると出し入れが楽になります。

しまう場所向いているもの工夫
押し入れ・クローゼットの上段軽い扇風機の部品、加湿器の小物重い本体を頭より高い所に置かない
押し入れ・クローゼットの床扇風機の本体、ヒーター立てたまま倒れないように。湿気がこもるならすのこを
買ったときの箱どの家電にも向く。部品もまとめて入る箱ごと置く場所があるかを先に測る
灯油のポリタンク灯油専用のものを、ふたを締めて暗い所へ日光の当たる場所に置かない

押し入れやクローゼットの床に置くなら、湿気がこもらないようにすのこを敷く方法もあります。布団と同じ場所にしまう場合は、布団の収納の置き方とあわせて考えると、段の使い分けがしやすくなります。

置き場所が足りないときは

家電は箱ごとしまうと場所をとる。全部を同じようにしまおうとせず、使い方で分けて考えてみましょう。

うちの状況できることやめておきたいこと
しまう場所がまったくないサーキュレーターのように一年中使えるものは、出したままにする使わない家電を、ほこりをかぶったまま部屋の隅に置き続ける
箱を捨ててしまったカバーや大きな袋で包み、外した部品は小袋にまとめる部品をばらばらに引き出しへしまう
何年使ったか分からない本体のラベルで製造年を確かめる表示を見ずに、異音や焦げたにおいがあっても使い続ける
もう使わない家電があるお住まいの自治体の出し方を確かめて手放すいつか使うかもと、壊れたまましまい込む

手放す家電があるなら、入れ替えの日はいい機会です。しまう前に「来年も使うか」を一台ずつ考えるだけで、押し入れの一角が空くこともあるはず。

収納カバーとポリタンクを選ぶなら

箱を捨ててしまった扇風機には、ほこりよけのカバーが役に立ちます。灯油を使う家では、古くなったポリタンクの買い替えもこの時期に考えておきたいところ。

購入を考えてもよい人必要性が低い人
扇風機の箱がなく、本体をむき出しでしまっている買ったときの箱に入れてしまえている
灯油用のポリタンクが色あせている、ひびがある、何年使ったか分からない灯油を使わない、または新しい灯油専用のポリタンクがある

カバーは、扇風機の高さと羽根の直径に合うものを。ポリタンクは灯油用と表示されたものを選びます。

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※広告。それぞれ扇風機・収納カバー、灯油・ポリタンクの検索結果です。価格・送料・在庫・大きさは商品ごとに異なるため、各商品ページでご確認ください。カバーやポリタンクを替えても、使う前の点検は変わりません。

よくある質問

扇風機を買ったときの箱を捨ててしまいました。どうしまえばいいですか?

箱がなくてもしまえます。羽根やガードを外せる機種なら外してほこりを取り、乾かしてから部品をまとめて袋に入れます。本体はほこりよけのカバーや大きめの袋で包み、倒れにくい場所に立てて置きます。外し方や保管のしかたは、機種ごとの取扱説明書に従ってください。

去年の灯油が残っています。使ってもいいですか?

使わないでください。経済産業省とNITEは、石油ストーブなどには新しい灯油を使い、昨シーズンの灯油は使わないよう呼びかけています。変質した灯油は色が変わらないこともあり、見た目では判断しにくいとされています。残った灯油の処分は、購入した販売店や自治体に相談してください。

しまっていた加湿器を出したら、においがしました。

そのまま使わず、まず洗ってください。東京都保健医療局の資料では、保管していた加湿器を使い始めるときは水洗いするなど洗浄してから使うよう案内しています。タンクやトレイにぬめりがあれば、こすり洗いで落とします。洗い方は取扱説明書の手順に従ってください。

しまう家電から、ひと手間ずつ

季節家電の入れ替えは、しまう家電の手入れから始めると部屋が散らかりません。扇風機はほこりを取って製造年を見る。加湿器は乾かして、出すときは洗う。石油ストーブは新しい灯油で、五つの点検をしてから。

まずは扇風機の本体のラベルを見て、何年に作られたものか確かめてみませんか?

参考にした資料

いずれも2026年10月3日に確認しました。

入れ替えの順番やしまう場所の考え方は、これらの資料をもとに収納大全が整理した提案です。家電ごとの手入れと保管は、それぞれの取扱説明書に従ってください。

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本記事は、公的資料と出し入れの動作を基準にした収納大全の提案です。特定商品の使用レビューではありません。

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