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収納用品の選び方

収納グッズを買って後悔する8つのパターン|「入らない」「出せない」を防ぐ、買う前の確認

公開日:2026年10月31日 / 編集:収納大全

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後悔の多くは「入らない」「出せない」。買う前に5か所を測れば防げる

収納グッズの後悔は、大きく分けて「入らない」「出せない」「傷む・危ない」の3つです。入れたい物、置く場所、入口、動かす空間、商品の寸法。この5つを測ってから買うと、ほとんど防げます。

寸法の例はメーカーの公式仕様、布団とコードの注意は寝具メーカーと製品評価技術基盤機構(NITE)の案内をもとにしています。

収納グッズで後悔する8つのパターン。入らない、出せない、傷む・危ないの3つに分けた図
収納大全 編集部作成の図版です。

届いた収納ケースを置いてみたら、扉に当たって入らない。入ったと思ったら、今度は引き出しが開かない。収納グッズで、そんな経験はありませんか?

収納大全ではこれまで、収納の記事を書くたびに、メーカーの仕様や公的機関の案内を確かめてきました。この記事では、そこから見えてきた買ってから気づく後悔を8つにまとめます。

後悔する8つのパターン

どれも、買う前に少し確かめれば防げるものばかり。心当たりのある行から見てみてください。

よくある後悔起きること防ぐには
1. 外寸だけ見て買った中身が入らない内寸を見る。最大外寸と有効内寸の差は思ったより大きい
2. 奥だけ測って、入口を測らなかった扉や金具に当たって入らない手前・中央・奥と、扉を開けたときの幅を分けて測る
3. 引き出す前・ふたの上を考えなかった置けたのに開けられない引き出しを開ける位置、ふたを上げる高さを残す
4. ぴったり並べた手が入らず、動かせない幅に余りを残す。手を掛ける場所も収納の一部
5. キャスターを後から付けた高さが合わず、収まらないキャスターを含む寸法で考える
6. 何を入れるか決める前に買った空のまま場所だけ取る先に家にある箱で試してから買う
7. 羽毛布団を圧縮袋に入れた羽毛がつぶれて戻りにくい羽毛布団は圧縮袋に入れない(西川・ニトリ)
8. 使っているコードを束ねた束ねたまま使うのは危ない使用中のコードは束ねない(NITE)

1から6は「入らない」「出せない」の後悔。7と8は、収納グッズの使い方で物が傷んだり、危なかったりする後悔です。

いちばん多いのは「外寸だけ見て買った」

商品名に「幅30cm」とあっても、中に30cmの物が入るわけではない。ケースには壁の厚みがあるからです。

外寸が約30cmのケースでも、中で使える幅は約22.8cm。置けるかは外寸、入るかは内寸で見る
天馬公式の仕様(2026年9月12日に確認)をもとに収納大全が作成した概念図です。

たとえば天馬の「フィッツケース マルチ 40-30S」は、最大外寸が約幅30×奥行40×高さ20cm、有効内寸は約幅22.8×奥行35.0×高さ15.2cm。幅だけで7cmほど違います。

この差は製品ごとに違うので、買う型番の寸法表を見るのがいちばん確か。測り方は収納ケースを買う前に測る場所でくわしく書いています。

買い方より使い方で後悔するもの

寸法がぴったりでも、使い方しだいで物を傷めてしまうことも。

収納グッズ気をつけること根拠
布団の圧縮袋羽毛布団は入れない。羽毛がつぶれて戻りにくくなり、羽根の軸が折れるおそれ寝具メーカーの西川・ニトリの案内
結束バンド・ケーブルボックス電気を流して使っているコードは束ねない製品評価技術基盤機構(NITE)の呼びかけ

羽毛以外の布団は、布団の品質表示と圧縮袋の説明書の両方を見ておきたいところ。布団のしまい方は布団の収納、コードの片づけ方はコードの片づけ方にまとめています。

買う前に測る5か所

8つの後悔のうち6つは、この5か所を測れば防げる。商品ページを開く前に、メモしておくと迷いません。

測るところ見ること
入れたい物いつものたたみ方・入れ方での大きさ
置く場所幅・奥行・高さを、手前と奥で分けて
入口扉を開けたときに通せる幅と高さ
動かす空間引き出しを開ける前、ふたを上げる上
商品の寸法最大外寸と有効内寸、キャスターや取っ手を含むか

何を入れるかまだ決まっていないなら、先に家にある空き箱で並べてみるのがいいと思っています。引き出しの中の仕切りなら仕切りを買う前に見直すことも参考になります。

メジャーを探すなら

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もう買ってしまったときは

合わなかった収納グッズも、すぐに捨てなくて大丈夫。行き先を変えれば使えることもある。

うちの状況できることやめておきたいこと
入れたい物が入らなかった小物や別の物の入れ物にする無理に詰め込んで使い続ける
置きたい場所に入らなかった押し入れや洗面所の下など、別の場所で試すすぐに捨てる
どこにも合わない譲る・売るを考える使わないまま場所を取らせておく
羽毛布団を圧縮してしまったすぐに袋から出して広げ、休ませる圧縮したまましまい続ける

手放すと決めた物の出し方は、不用品の手放し方で紹介しています。

メジャーを選ぶなら

後悔を防ぐいちばんの道具は、収納グッズより先にメジャーかもしれません。

購入を考えてもよい人必要性が低い人
家にメジャーがなく、定規を継ぎ足して測っているすでにメジャーがある
奥行きのある押し入れやクローゼットを測りたい測るのは引き出しの中くらい

奥まで一人で測るなら、のびたまま止まるタイプが便利。寸法のメモは、測った場所ごとに書き分けておきましょう。

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※広告。それぞれメジャー・5m、収納ケース・引き出しの検索結果です。価格・送料・在庫・大きさは商品ごとに異なるため、各商品ページでご確認ください。

よくある質問

収納ケースは、外寸と内寸のどちらを見ればいいですか?

両方です。置く場所に収まるかは最大外寸、入れたい物が収まるかは有効内寸で見ます。たとえば天馬の「フィッツケース マルチ 40-30S」は、外寸の幅が約30cmでも、中で使える幅は約22.8cmです。

羽毛布団を圧縮袋に入れても大丈夫ですか?

寝具メーカーの西川とニトリは、どちらも羽毛布団を圧縮袋に入れないよう案内しています。羽毛がつぶれて元に戻りにくくなったり、羽根の軸が折れたりするおそれがあるためです。

配線をまとめる結束バンドは、使っているコードに使ってもいいですか?

使っているコードは、束ねたままにしないほうが安心です。製品評価技術基盤機構(NITE)は、コードを束ねずに使うよう呼びかけています。予備のケーブルをしまうときにまとめるのは問題ありません。

もう買ってしまった収納ケースが合いません。どうすればいいですか?

捨てる前に、別の場所で使えないか試してみてください。クローゼットに入らなかったケースが、押し入れや洗面所の下で使えることもあります。どこにも合わないなら、譲る・売るも選択肢です。

買う前の10分が、いちばんの収納グッズ

収納グッズの後悔は、「入らない」「出せない」「傷む・危ない」の3つ。入れたい物、置く場所、入口、動かす空間、商品の寸法を測るだけで、ほとんどは防げます。

次に収納グッズを買う前に、まずメジャーを持って、置きたい場所の入口を測ってみませんか?

参考にした資料

8つのパターンの分け方と防ぎ方は、これらの資料と収納大全の各記事をもとにした提案です。商品ごとの寸法や使い方は、それぞれの説明を優先してください。

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本記事は、メーカーや公的機関の情報と出し入れの動作を基準にした収納大全の提案です。特定商品の使用レビューではありません。

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